賞味期限はどのくらい?
正しい保存方法は?
どうして赤ちゃんが食べてはいけないの?
いつ、どのくらい食べたらいい?
白く固まっても食べられる?
加熱しても風味や栄養は変わらない?
日本にしかないハチミツもある?
砂糖とハチミツはどう違う?
同じ花でも味が違うのはどうして?
とれたてのハチミツを手にいれるには?
賞味期限はどのくらい?
採蜜から2年を超えると風味が落ちてきます
天然のハチミツは腐ったり成分が変化することがなく、実際賞味期限は無いといっても過言ではありません。ただ日本の夏は暑いので、ふた夏越えると香りが抜け、色が濃くなって味も落ちます。
おいしく食べるなら採れてから2年目を目安に。
正しい保存方法は?
しっかりふたをしめて冷暗所に保管
きちんと封をして冷暗所に置いていれば、はちみつが腐ることはありません。冷暗所とは直射日光が入らない場所ですが、シンク下など夏は多湿になるので不適。
また冷蔵庫は固くなりすぎて使いにくくなります。戸棚の中など環境が著しく変わらない場所を選んで。
どうして赤ちゃんが食べてはいけないの?
はちみつは生もの。胃腸が丈夫になってから食べさせて
加熱加工をしていない自然のはちみつは、生もの。そのため、自然界に、まれに存在するボツリヌス菌が混入することがあります。
1歳以下の乳児には腸内細菌が少なく、腸が発達していないため菌を増殖させてしまうので、1歳を過ぎるまで与えるのは待って。
いつ、どのくらい食べたらいい?
そのまま食べるなら朝か昼に。スプーン1~2杯が目安
砂糖は体内で2時間とどまってから血液に入りますが、はちみつはすぐに入るので脂肪になりにくいのが利点。活動が盛んになる朝や昼にはぴったり。調味料として使うなら夕食もおすすめです。
つまり、朝はそのまま食べてエネルギーに、夜は砂糖のかわりに使って脂肪を蓄えない、という食べ方ができます。
白く固まっても食べられる?
結晶化しても食べられますが舌ざわりは変わります
結晶ははちみつの特性で、劣化ではありません。水が氷になったようなものだと考えて。
ほとんどのはちみつは13~14度になると白く固まり、じゃりじゃりした食感に変わります。
気になるなら湯せんで溶かすこともできますが、風味が落ちることも。
気温の下がる冬はアカシアなど結晶化しにくいはちみつを選ぶ方法もあります。
加熱しても風味や栄養は変わらない?
熱で風味が落ちるので、生かすなら最後に入れて
加熱した場合、はちみつに含まれるミネラルなどの栄養分は失われませんが、フレッシュではなくなるので生に比べて風味が落ちます。
料理に使う場合、風味を生かしたいならできるだけ最後に加えて。
日本にしかないハチミツもある?
藤や柿などめずらしいものがあります
日本でよく採れるトチのはちみつは他国でも少なく、藤や柿など希少なものもあります。季節によって採れるはっさく、梨なども日本らしいはちみつ。
同じ蜜源でも味が異なるので、海外のはちみつと比べてみるのも面白いでしょう。
ただし国産のはちみつは生産量が少なく限定品がほとんどです。
砂糖とハチミツはどう違う?
上白糖にはないミネラルが含まれています
大きな違いはその成分。ビタミン、ミネラルをバランスよく含むはちみつに対し、精製した上白糖はほとんど栄養がなく、ただの糖分に過ぎません。
はちみつは砂糖のように消化に時間がかからないため脂肪になりにくく、エネルギー補給もすばやくできます。
同じ花でも味が違うのはどうして?
土壌や環境の違いで多少変わります
例えば温州みかんと愛媛みかんでは味が違うように、蜜源の花も土壌や環境が違うと少しづつ変わります。そのため、はちみつも風味に微妙な違いが出るのです。
単花蜜のはちみつも多少は他の花の蜜が混じっているので、その他の蜜の割合で色や味が変わってきます。
はちみつがひとつとして同じ味にならないのは、こうした理由によるです
とれたてのハチミツを手にいれるには?
その年のはちみつが並ぶのは初夏から
はちみつが採れるのは主に4~6月。それから製品化するので、その春に採れたはちみつは初夏から夏にかけて第一回目の入荷のピークを迎えます。